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デル、『PowerApp』シリーズにウェブサーバーを追加

2000年12月06日 22時33分更新

文● 編集部

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デルコンピュータ(株)は6日、機能を1つに絞ったアプライアンスサーバー『PowerApp(パワーアップ)』シリーズのウェブサーバーとして、CPUを最大2基搭載可能なハイエンドモデルの『PowerApp.web 120』と、CPUにCeleron-600MHzを搭載し、OSにLinuxを採用することで低価格を図ったモデル『PowerApp.web 110』の2製品を発表した。ターゲットはインターネット・サービス・プロバイダー(ISP)やアプリケーション・サービス・プロバイダー(ASP)、インターネット・データ・センター(iDC)など。同日より販売する。BTO(注文生産)方式に対応しており、販売は同社の法人営業本部、ダイレクトセールス事業部、インターネット直販“オンライン・ストア”を通じて行なわれる。

製品写真
『PowerApp.web 120』

『PowerApp.web 120』の最小構成は、CPUがPentium III-866MHz、メモリーが128MB(SDRAM)、HDDが9GB(Ultra3 SCSI)、24倍速のCD-ROMドライブ、Ultra3 SCSIコントローラー×2、オンボードでIntel EtherExpressPro/100+ LANコントローラー×2を搭載する。サイズは幅44.7×奥行61.0×高さ4.3cm、重さは10~12.3kg。価格は、OSがRed Hat Linux 7.0ベースの場合で27万8000円、Windows 2000 Advanced Serverベースでは31万8000円となる。

製品写真
『PowerApp.web 110』

『PowerApp.web 110』の最小構成は、CPUがCeleron-600MHz、メモリーが64MB(SDRAM)、HDDが10GB(Ultra/ATA 100)、24倍速のCD-ROMドライブ。オンボードでIntel EtherExpressPro/100+LANコントローラーを2基搭載する。サイズは幅42.54×奥行66.68×高さ4.24cm、重さが約11.36kg。OSはRed Hat Linux 7.0ベースのみ。価格は15万8000円。

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