マイクロソフト(株)は15日、Macintosh版のワードプロセッサー『Microsoft Word 2001 for Mac』と統合型表計算ソフト『Microsoft Excel 2001 for Mac』を12月8日に発売すると発表した。両製品は、17日に発売するMacintosh版Officeの新バージョン『Microsoft Office 2001 for Mac』に含まれる。
『Word 2001』 |
『Word 2001』は、動作パフォーマンスの向上やユーザーインターフェースの改良など操作性を向上したほか、“日本語文章構成ツール”を搭載し、日本語の文章に対する文法チェックを行なえるのが特徴。対応機種はMac OS 8.1以降を搭載したPower Macintosh。通常パッケージ、バージョンアップグレードパッケージ、アカデミックパッケージの3パッケージを用意する。価格は全てオープン(予想販売価格は通常パッケージが2万7800円、バージョンアップグレードパッケージが1万6000円、アカデミックパッケージは1万2800円)。
『Excel 2001』 |
『Excel 2001』は、動作パフォーマンスの向上やユーザーインターフェースの改良など操作性を向上したほか、マウス操作で罫線を描く機能を搭載した。また、『ファイルメーカー Pro』で作成したデータベースから必要なデータを抽出できる“ファイルメーカー インポート ウィザード”を装備した。対応機種はMac OS 8.1以降を搭載したPower Macintosh。通常パッケージ、バージョンアップグレードパッケージ、アカデミックパッケージの3パッケージを用意する。価格は全てオープン(予想販売価格は通常パッケージが2万7800円、バージョンアップグレードパッケージが1万6000円、アカデミックパッケージは1万2800円)。