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日本サムスン、17インチ液晶ディスプレーを値下げ

2000年11月02日 18時14分更新

文● 編集部

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日本サムスン(株)は1日、直販サイト“digital Dpt.(デジタルデプト)”において、販売中の17インチ液晶ディスプレー2機種の価格を値下げする価格改定を同日付けで実施したと発表した。製造元であるグループ企業の韓国のサムスン電子社の第4世代のTFT-LCD基板の新規ラインが稼動したことで、 14.1インチ基準で月産120万枚までに生産能力が拡大した。それにともない原価競争力が向上したことが今回の値下げの要因としている。

日本サムスンでは、グループ企業のTFT液晶事業の拡大に合わせ、市場価格の高い17インチ液晶ディスプレーの価格を大幅に改定し、15インチ液晶ディスプレーとの価格差を縮小することで、17インチ液晶ディスプレーの普及拡大を図るとしている。

『SyncMaster 170MP』
『SyncMaster 770TFT』

今回値下げを実施したのは、TVチューナー内蔵の17インチTFT液晶マルチメディアディスプレー『SyncMaster 170MP』と、17インチTFT液晶ディスプレー『SyncMaster 770TFT』の2機種。価格は、170MPが18万9000円から15万9000円に、770TFTは15万8000円から13万8000円に変更された。

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