日通工(株)は19日、ウェブサーバーを内蔵し、LAN、WANに対応したメッセージ表示ボード『日通工 Web情報表示ボード』用のソフト開発ツールとアプリケーション2種『Newser』、『Weber』を開発、11月1日に発売すると発表した。
『日通工 Web情報表示ボード』は、'98年12月に発売した製品で、ネットワークに接続されたパソコンから送信したメッセージを、蛍光表示ボードに表示するメッセージ表示ボード。メッセージの登録、変更、削除はウェブブラウザーを用いてパソコンから行なえる。
ソフトウエア開発ツール『ActiveX Control』は、パソコン上のソフトからウェブ情報表示ボードへのメッセージをコントロールするための、アプリケーション開発ツール。価格は10万円。
『Newser』の画面 |
『Newser(ニューサー)』は、イントラネットやインターネットに接続されたパソコンから、URL名とHTMLファイルのパスを指定して特定のHTMLファイルを取り出し、そのファイルから必要な情報のみを抽出して表示ボードに表示できるテキストを生成、保存するソフト。価格は15万円。
『Weber』の画面 |
『Weber(ウェーバー)』はユーザーの作成したテキスト、もしくは『Newser』によって抽出、生成、保存したテキストを、スケジュールに従って表示ボードに表示するソフト。価格は10万円。
対応機種は、開発ツール、アプリケーションともにWindows 95/98/Me/NT4.0/2000を搭載したIBM PC/AT互換機とPC98-NXシリーズ。