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マイクロソフト、『Windows Embedded Ecosystem』を発表

2000年10月18日 17時59分更新

文● 編集部

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マイクロソフト(株)は17日、組込みシステムのパートナーおよび開発者向けのプログラム『Windows Embedded Ecosystem』を同日付けで発表した。併せて、開発の初期投資を最小にするための評価版『Microsoft Windows Embedded Evalution Kit』、Windows CEを搭載したデバイス上で動作するアプリケーションを開発する統合開発環境『Microsoft eMbededd Visual Tools3.0 日本語版』を発表した。

『Windows Embedded Ecosystem』は、パートナー向けのプログラム『Windows Embedded Partner Program』、および開発者向けの専用サイト”Windows Embedded Developer Center”から構成される。これを利用することで、組み込みシステムのライフサイクルが短縮され、32bitのWindows Poweredデバイスを容易に、また短期間で市場に投入できるとしている。

『Microsoft Windows Embedded Evalution Kit』は、開発の初期投資を最小にするために『Windows CE3.0』と『Microsoft Windows NT Embedded 4.0』の評価版とテクニカルリソースを集めたものを無償で提供するもの(発送料相当が必要)。

『Microsoft eMbededd Visual Tools3.0 日本語版』は、ハンドヘルドパソコンやポケットPCなどのモバイルデバイスや、組み込み様に開発されたWindows CEデバイス上で動作するアプリケーションの開発が行なえる開発ツール。これまで『Windows CE Toolkit for Visual C++6.0』、『Windows CE Toolkit for Visual Basic6.0』として販売していた開発環境の後継バージョン、および統合開発環境として無償で提供する(発送料相当が必要)。

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