(株)ネットジャパンは12日、米PowerQuest社が開発したHDDユティリティーソフトの最新版『PartitionMagic 6.0 日本語版』、『PartitionMagic Pro 6.0 日本語版』、『ServerMagic 4.0 for Windows NT 日本語版』の3製品を発表した。
『PartitionMagic 6.0/Pro6.0 日本語版』
『PartitionMagic 6.0 日本語版』 |
『PartitionMagic 6.0 日本語版』は、HDDのパーティションを、データを保存したまま切り直し可能なユーティリティーソフト。パーティションの分割のほか、フォーマット、新規作成などを行なえるという。今回のバージョンアップでは、分割/削除されたパーティションの復元が可能になった。また、複数の異なるOSの管理し、マルチブート環境を構築可能な『BootMagic』が付属する。一方、『PartitionMagic Pro 6.0 日本語版』は、ネットワークを経由したリモートコントロールでPartitionMagic 6.0と同様の操作を行なえるソフト。価格は、PartitionMagic 6.0が1万5800円、同Pro 6.0が9万円で、どちらも11月23日に販売を開始する。対応OSは、Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000とDOS 5.0以上。
パーティションの操作画面 |
『ServerMagic 4.0 for Windows NT 日本語版』
『ServerMagic 4.0 for Windows NT 日本語版』は、Windows NT 4.0/2000 Serverに対応したHDDユーティリティーソフト。FAT/FAT32/NTFS/NTFS5/NTFS2000/HPFS/Linux Ext/Linux Swapなどのファイルシステムのパーティションに対して、新規作成、リサイズ、移動、コピー、削除などの操作を行なえるという。今回のバージョンアップでは、FAT/FAT32のパーティションの2分割や、パーティションに保存されたデータの完全消去が可能になった。また、HDDのバックアップソフト『SeverImage』が付属し、ネットワーク経由でパーティション操作が可能な“リモートエージェント機能”を搭載した。価格は、シングルライセンスが7万5000円、3サーバーライセンスが19万5000円、10サーバーライセンスが52万5000円。