このページの本文へ

オートデスク、3次元キャラクターアニメーションツールを発売

2000年10月06日 19時04分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

オートデスク(株)のディスクリート部門は5日、3次元キャラクターアニメーションツール『character studio 3』の販売を、12月中旬に開始すると発表した。価格は19万8000円で、教育機関限定版が5万円。旧版からのアップグレードの価格は、『character studio 1』からが14万円(教育機関限定版は無し)、『同 2』からが7万円(教育機関限定版は2万5000円)。

『character studio 3』

同製品は、リアルなキャラクターアニメーションをパソコンで作成するためのもので、3次元アニメーションソフト『3d studio max 3.1』のプラグインツール。人間などの2足歩行動作のアニメーション作成する“Biped機能”、動物の筋肉の動きなどを表現する“Physique機能”などを搭載。今回のバージョンアップでは、動物の群集などの動きを表現する“Crowd機能”や、手足のスムーズな動きを作り出す“インバースキネマティクスツール”などを追加した。対応OSはWindows 98/NT 4.0。動作環境は、Pentium-200MHz以上のCPU、128MBのメモリー、空き容量250MB以上のHDDを搭載したパソコン。

同社は併せて、『3d studioシリーズ』の日本国内出荷が3万ライセンスに達したことを記念して、“maxマキシマムキャンペーン”を実施すると発表した。これは、3d studio max 3.1とcharacter studio 2を、キャンペーン価格で販売するというもの。キャンペーン価格は、3d studio max 3.1が36万8000円(教育機関限定版は10万円)、character studio 2が12万8000円(同2万5000円)。キャンペーン期間は、15日から2001年1月20日まで。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン