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生光会健康管理センターとNTT-MEグループ、“わくわくステーション”を利用した健康管理サービスの提供で合意

2000年08月29日 21時06分更新

文● 編集部

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健康診断やその後の保健指導などを行なう総合健康管理会社の(株)生光会健康管理センターと(株)エヌ・ティ・ティ エムイー、(株)エヌ・ティ・ティ エムイーコンサルティングの3社は28日、NTT-MEのTVインターネット端末『わくわくステーションパック』(以下わくステ)などを利用して、個人の医療データに基づき、継続的に健康管理始動や健康相談を行なうインターネット健康管理サービスを、共同で提供することで合意したと発表した。

これにより、生光会は、同サービスの事業会社として9月中に新会社”e-ケンコム株式会社”を設立し、健康管理サービス“ヘルスケア・リスク・マネジメント”を、10月に個人や会社向けに提供開始する。NTT-MEグループは、わくステを新会社に供給し、NTT-MEの運営するTV画面対応ホームページ“わくわくチャンネル”と健康管理サービスを連動させるなど、サービスの運用をサポートしていく。

“ヘルスケア・リスク・マネジメント”のサービス内容は、健康保険組合や企業からの依頼で実施した健康診断結果について、医療機関、健康保険組合、企業間で、インターネット経由で健康診断データをやり取りし、処理時間の短縮と効率的な健康管理が行なえる“医療データ管理”、各個人の蓄積された健康診断データ、およびインターネットを通じた生活実態調査のデータをもとにした“Xシンドローム分析”などを行なう“健康増進サービス”、家庭の医学や病院検索、ダイエットや禁煙などのテーマ別掲示板など、健康に関する情報を提供する“健康情報提供”などとなっている。利用料金は、企業向けが年間40万円から、個人向けは年間2000円から。

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