ターボリナックスとトレンドマイクロ、『TurboLinux Server 日本語版 6.1』のユーザーにウイルス対策ツールの試用版を無償提供
2000年08月25日 00時12分更新
トレンドマイクロ(株)とターボリナックス ジャパン(株)は24日、安全性を確保したLinuxサーバーソリューションの普及のために、セキュリティーに関する啓蒙活動とマーケティング活動で協力すると発表した。この提携に基づいて、ターボリナックスのサーバーOS『TurboLinux Server 日本語版 6.1』の登録ユーザーに対して、トレンドマイクロのゲートウェイサーバー用ウイルス対策ツール『InterScan VirusWall for Linux ver.3.6』の試用版を無償で提供すると発表した。
『InterScan VirusWall for Linux ver.3.6』 |
同ツールは、社内ネットワークに流入するSMTP/HTTP/FTPの転送ファイルや電子メールの添付ファイルをリアルタイムにチェックし、コンピューターウイルスが社内ネットワークに流入しないように常時監視するセキュリティーソフトのLinux版。今回の提携により、同ツールの試用版は、同OSの登録ユーザーに対して、同OSのアップデート用の『メンテナンスキット#1』に収録して、9月中旬に提供される。なお、同ツールの製品版の価格は3万9800円(アカデミック版は2万4800円)で、28日に出荷を開始する。