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インフォテリア、データベースとXMLの仲介をするソフトの新バージョンを発表

2000年08月24日 22時52分更新

文● 編集部 佐々木千之

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インフォテリア(株)は、データベースのデータとXMLベースのデータを相互に変換できるソフトウェアの新バージョン『iConnector 2.0』を発表した。Oracle、SQL Server、Accessに加えて、新たにIBM DB2にも対応する。9月19日に出荷開始。価格は対応するシステムにもよるがDB2対応版の基本ライセンスが80万円からとなっている。

『iConnector for DB2 2.0』パッケージ

今回の新バージョンでは、実行形式だけでなく、ビジュアルベーシックアプリケーションに対応するCOMモジュールや、Javaアプリケーションに対応するJava Extensionモジュールも用意される。また、データベースコネクションのプーリングをスレッドベースで行なうことで、パフォーマンスが向上したとしている。

なお、価格体系については従来、インストールされる装置数に応じたライセンスであったものを、2.0からはCPUの個数に応じたライセンスに改められた。サポートについても、ソフトのバージョンアップサービスに留まっていたメンテナンス契約を、Q&Aサポートを含めた包括的サービスに移行するとしている。

インフォテリアの平野洋一郎代表取締役社長

また、『ロータス ノーツ/ドミノ』のデータをXML形式に変換して外部とのやりとりを可能にするソフトの新バージョン『XML Server for Domino 1.1』を発表した。1.0ではロータス(株)から販売されていたが、この製品から自社ブランドによる販売に切り替えた。基本ライセンス価格は160万円で、10月1日に出荷開始される。

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