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NTT-Xとドワンゴとサイタスマネジメントの3社が携帯電話向けコンテンツサービス用プラットフォームを発表

2000年08月22日 17時32分更新

文● 編集部

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(株)エヌ・ティ・ティ・エックス(NTT-X)、(株)ドワンゴ、(株)サイタスマネジメントの3社は、インターネット対応の携帯電話用のコンテンツサービスに必要な機能を備えたプラットフォーム“XnetBooster”(クロスネットブースター)を発表、9月に提供を開始する。

これは、事業者が開発したコンテンツを“XnetBoosterセンター”に持ち込めば、“iモード”、“EZweb”、“J-スカイ”などの携帯電話ユーザー向けにコンテンツサービスを開始できるというもの。NTT-Xのウェブサーバーの構築運用技術、ドワンゴのコンテンツサービス用のミドルウェア開発技術、サイタスマネジメントのシステム運用保守技術を組み合わせ、ワンパッケージ化したプラットフォームであるという。各携帯電話事業者の課金代行サービスに対応し、会員管理、売上管理、退会処理などのためのシステム構築が不要になるという。また、ウェブサーバーからデータベースへのアクセス処理に独自技術を開発したため、サーバーへのアクセス急増によるレスポンスの遅延が起こらないとしている。サービス料金は、初期費用が800万円、月額の運用費用が100万円から。

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