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ビジュアル・ラボ、PIM機能付き美少女ゲームを発売--声優の中山真奈美さんにインタビュー

1999年05月10日 00時00分更新

文● 編集部 桑本美鈴

(株)ビジュアル・ラボは、美少女ゲームブランド“episode”を立ち上げ、その第1弾としてPIM機能付きの美少女ゲーム『Room with Lina(ルーム ウィズ リナ)』を6月24日に発売する。Windows 95/98対応で、価格は8800円。

ゲーム画面
ゲーム画面


このゲームは、プレイヤーの部屋に、謎の美少女“リナ”が突然転がり込んでくる設定で始まる。プレイヤーはリナと日常的な会話を交わしながらリナとの友好度を上げていく。友好度によってイベントが発生し、リナの正体が徐々に解き明かされていく仕組み。

スケジューラー、アドレス帳、ランチャーなどPIM機能を搭載しているのが、このゲームの大きな特徴。スケジューラーは分単位での登録が可能で、最大1440件、2090年12月31日まで入力できる。設定した時間になるとリナがスケジュールを知らせてくれるアラーム機能も搭載。アドレス帳は、最大1000件まで登録可能。

スケジュール等を入力することによってもリナとの友好度がアップする。逆にあまりにも放っておくと、リナが家出することも。

●リナのプロフィール
本名は神崎梨奈(かんざきりな)。明るく活発で、感情表現の豊かなタイプ。少々気が強い一面もあり。頭がよくスポーツも得意。キャラクターデザインはイラストレーターのTONY氏。リナの声を担当するのは声優の中山真奈美さん。

●声優中山真奈美さんインタビュー

スタジオでリナの声を収録中の中山真奈美さんと、ディレクターの三津原祐介氏にインタビューを行なった。

--リナちゃん、どうですか?
--リナちゃん、どうですか?


中山「リナちゃん、かわいいですね(笑)。自分で言うのも何ですが、かわいいですよ」
--リナちゃんの第一印象は?
中山「涼しい目元というか、猫っぽい感じの目だったので、わりとクールなイメージに見えました」

--でも実際は違うんですよね
中山「その辺は仲良くなり次第ということで(笑)、仲良くなると心も通じ合えると思います」

--感情表現豊かということですが
中山「そうですね。怒るときは怒る、笑うときは笑う。楽しいときはすごく楽しそうで、きっと純粋なタイプなんですね。感情表現がストレートな娘だと思います」





--いきなり部屋に転がり込んでくるという、かなり謎めいた娘ですね--いきなり部屋に転がり込んでくるという、かなり謎めいた娘ですね


中山「その辺は秘密なんですね(笑)。ゲームをやっていただけると、リナちゃんに詳しくなってもらえるんじゃないでしょうか」

--リナちゃんて、何でもできる子ですよね
中山「最初は、こんなに何でもできちゃう人の声が私でいいのかなとか思ったんですけど。でもきっとリナちゃんは、自分で最初から何でもできるっていうより、すごいがんばり屋さんで、ひとつひとつ大事にしていくから何でもできるようになったんだなって。そういう一生懸命なところが出せればいいかなあと思いました。今までやったことのない感じの役だったので、新しい発見がありましたね」

--一番苦労した点は?
中山「スケジュール管理というのがあるんですが、そのときのリナちゃんの機嫌によって、同じ内容のセリフを読み分けるんですね。機嫌がいいとき、普通のとき、悪いときと、親しいときと、親しくないときに分けて、同じような内容を何回も読んでいるので、ちょっと無限地獄に落ちたような気がしましたけど(笑)。差をつけるのが難しいかなあって。微妙なニュアンスの違いがちゃんと出てるといいんですけど」

--逆に、楽しかった、やりがいがあったなという部分はありますか
中山「リナちゃんと仲良くなればなるほど、リナちゃんの昔の秘密がアルバムの写真を通して明かされる形でイベントが発生するんですね。それでアルバムを見ながらいろいろお話するんですけど、そこはリナちゃんのいろいろな面が見られて、いいんじゃないでしょうか。やってても楽しいですね」

--ある程度仲良くならないと、見られない画像や聞けないセリフがありますよね
三津原「仲良くなれば自然と見られるような仕組みにしてあります。基本的に、プレイヤーとのやり取り部分にはほとんど声が入っているのですが、どんどんリナと仲良くなって、雑談の延長からリナの過去がわかっていくような仕組みを考えて作っています。普通に対話をしている感覚を持っていただければと思います。思い出話を通してリナの過去が語られていく部分のほかに、仲良くなるとリナとデートするような形で、リナと思い出を作っていこうという部分もあります」

--放っておくと、リナちゃんが怒って出て行ってしまうそうですが
三津原「はい。あまりに怒らせてしまうと家出をしてしまうようなシステムを考えています」
中山「ちゃんとかわいがってあげないとダメですよね(笑)」

--家出してしまったら、復縁はちゃんとできるんでしょうか?
三津原「内緒です(笑)。お別れの時の音声はもう収録したのですが」
中山「やっていて、寂しかったです(笑)」
三津原「僕らも聞いてて寂しかったです(笑)。そうならないように、仲良くしてください」
中山「仲良しのときは楽しいんですよね。私も幸せな気分になりながらしゃべってました(笑)」

--もっとも仲良くなると、なぞが全部明かされるんですか?
プ「ゲームとしてはそうじゃないとおかしいですよね。ただ、いちばん仲がいい状態でもやり方次第によっては全部の画像が見られなかったり、そこそこという状態でも、親しいような感じになるように作ってあります」

--すごく仲良くなっても、そのままずっと続けられるんですか、それともハッピーエンドということで終わってしまうんですか
三津原「PIM機能を搭載してますから、結婚して終わっちゃうと、じゃあ今まで入れたデータがどうなるんだよということになってしまうので、基本的には仲が永続的に続くようにはできています。ですが、そのままフラグが振り切りっぱなしじゃつまらないですよね。その辺は若干加味してます。仲のいい恋人同士でも機嫌が悪いときはありますよね、その辺を演出したいなと思ってます」

--絵の数はどれくらいですか?
三津原「通常の画像は約80枚、イベント用の絵は、40~50枚くらいです。機嫌によって、キャラクターがアニメーションするんですよ。怒らせると怒った顔と声が出るような、いろいろなパターンを用意してます。年月を重ねていかないと見られない絵ばかりだと面白くないので、ゲーム的な要素として、基本的にやり込めば見られるものと、データ入力を積み重ねていかないと見られない絵という2パターンあるんですよ」

イベントシーン画面
イベントシーン画面



--ソフトの中では、時間が流れているんですよね
三津原「そうです。夜になるとリナも寝ます」

--夜中にリナちゃんが寝ているのをたたき起こすと怒っちゃうんですか
中山「やっぱり寝てるところを起こされたら不機嫌になっちゃうかなーと思いますね(笑)」

--じゃあ編集者はこのゲームできないかなあ(笑)
三津原「ユーザーの生活時間に合わせて、リナも生活してくれます。ゲームの初期設定にリナの就寝時間の設定ができますので」

--最後に、ユーザーに向けてメッセージを
中山「とても新しい感じのソフトだと思いますので、リナちゃんとどんどん仲良くなって、いろいろなリナちゃんを見て欲しいなあと思います。楽しんで可愛がってあげてください」

なお、同製品は、6月27日に池袋サンシャイン文化センターで行なわれる“デジキャラフェスティバル”や、7月24~25日に開催される“東京キャラクターショー”に出展され、イベント限定グッズの販売も行なわれる予定。

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