パルス・インタラクティブ(株)は、昨年の11月27日に発売された(株)セガ・エンタープライゼスの『Dreamcast』対応のゲーム『UnderCover』を'99年夏ごろに発売すると発表した。
ストーリーは、多国籍国家となった日本が2025年に直面する問題「犯罪」に、刑事である鮫島ケイが立ち向かうというもの。原作は『新宿鮫』シリーズで知られている直木賞作家の大沢在昌氏、音楽プロデュースはNY在中のGomi氏、キャラクターデザインは漫画家のくつぎけんいち氏、ムービーディレクターはマーク・ガンブルノ(Mark
Giambruno)氏が、ディレクターは米田喬氏が担当している。
同社代表取締役社長である石川雅康氏がプロデューサーを担当。米国ハリウッドの映画製作の手法を参考にして、出版社、技術会社やベンチャーキャピタリストから出資を集め、数億円といわれているゲーム制作費を集めたという。パッケージは、Dreamcast用GD-ROM2枚組みで、価格は未定。
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| 左からパルス・インタラクティブ(株)代表取締役社長の石川雅康氏、ディレクターの米田喬氏、作家の京極夏彦氏、作家の大沢在昌氏、作家の宮部みゆき氏、音楽プロデュースのGomi氏と(株)セガ・エンタープライゼス代表取締役副社長の廣瀬禎彦氏 |
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| (c)1999 Pulse Interactive,Inc. (c)1999 Arimasa Osawa/Ken-icih Kutsugi/Gomi. 『UnderCover』 |
なお、発表会会場には、作家の京極夏彦氏と宮部みゆき氏が来場しており、両氏もゲームに参加するそうだ。
