富士ゼロックス(株)は、コンテンツの利用許可を証明する“アクセスチケット”を用いたデジタル知財の著作権保護技術“DDSA(デジタル・ドキュメント・セキュリティー・アーキテクチャー)”を開発した。“DDSA”は、ビデオデータやソフトウェアなどのデジタルコンテンツの所有権を売買する従来の考え方に対し、コンテンツの利用権に着目。イベントチケットのように利用権そのものを商品化できる仕組みを採用した。コンテンツの利用権を認証する暗号技術と、プログラム実行を保護するプログラム実行制御技術が核となり、認証によるコンテンツの実行と保護、課金までのシステムを提供するという。