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東芝、'98年9月中間期'98年9月中間期は48年ぶり64億円の赤字

1998年10月27日 00時00分更新

文● 報道局 郷家香織

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 (株)東芝は、'98年9月中間期(4~9月期)決算を発表した。売上高は、1兆5999億円で前年同期比12%の減少。情報通信システム、電子デバイス、家庭電器などすべての分野の売上げが前年を下回ったのに加え、パソコンや半導体の価格低迷により、当期損益は64億円の赤字(前年同期は224憶円の黒字)となった。'99年3月期の業績予想は、売上高が3兆5000億円で、当期利益を120億円としている。パソコンの出荷台数は、'98年度上期が全世界で140万台(うち国内30万台)。'98年度1年間としては、前年比17%増の全世界で320万台(うち国内65万台)の出荷を予想している。

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