●日本IBM、『Desktop ON-Call』と『WebBoy』の最新版を発売
日本アイ・ビー・エム(株)は、PC遠隔操作ツール『Desktop ON-Call V2.5』と、PC DOS用Webブラウザー『WebBoy for DOS V4.0』を、10月21日に発売すると発表した。『Desktop ON-Call』は、100% Pure Javaで作成されているため、Java対応ブラウザーを利用して、遠隔地のPCを手元のPCで操作できる。対応OSはWindows 95/98/NT4.0、OS/2 Warpで、価格は9800円。なお、旧バージョンのユーザーは、差分ファイルが同社ホームページから無償でダウンロードできる。『WebBoy for DOS V4.0』は、DOSマシンでブラウザー(HTML3.2対応)や、POP3/SMTPプロトコルによるEメールの送受信(MIME対応)などの機能を利用できるほか、SSL Version3.0にも対応(10月21日発売の製品は対応していないが、年末までに、対応するための差分ファイルを無償で提供する予定)。また、JavaScript Version1.1に対応したことで、『Desktop ON-Call』のクライアントとしても使用できる。価格は9800円。http://www.ibmlink.japan.ibm.co.jp/cgi-bin/PREScgiDep.pl?docid=PRES1131&caps=N&perc=90&keywords=
●ロータス、ストリーミングソフト『ロータス
ストリームカム おためし版』を無償配布
ロータス(株)は、ストリーミングソフトの試用版である『ロータス
ストリームカム
おためし版』の無償配布を開始した。このソフトは、映像や音声などのファイルを、Webブラウザー上に配信、再生するためのもので、同社ホームページから無償でダウンロードできる。同社では、パソコンの画面を録画再生するソフト『ロータス
スクリーンカム』などをダウンロード販売しており、今回の試用版の無償配布で、これらの製品の販売促進を図りたいとしている。http://www.lotus.co.jp/PRESS.NSF/eef2dd4fb35eaf6049256326002f473a/39e464fc5a1ea73749256678001814a3?OpenDocument
●ロータス、“Lotus Developer Conference '98”を10月27、28日に開催
ロータス(株)は、主にビジネスパートナーやソフトウェアデベロッパーを対象とした、“Lotus
Developer Conference '98”を、10月27、28日に開催する。同カンファレンスは、同社の最新情報を各社に公開し、ロータス関連製品の開発をサポートする目的で開催され、今回で8回目となる。初日には、米ロータス・デベロップメント社の副社長、クリフ・リーブズ(Cliff
Reeves)氏が来日し、基調講演を行なうほか、『ロータス ノーツ/ノーツ
ドミノ R5』などの最新情報が開示される。参加料はデべロッパーが6万3000円で、一般ユーザーも7万5600円で参加できる。http://www.lotus.co.jp/PRESS.NSF/eef2dd4fb35eaf6049256326002f473a/2e64d5420eb07b91492566780019f50f?OpenDocument