●アップルがPower Macintosh G3シリーズに最上位機種を追加
アップルコンピュータ(株)は 、PowerPC G3-300MHzを搭載した『Power
Macintosh G3 MT 300』を発表した。同モデルではバックサイドキャッシュを1MB搭載し、従来の最速製品と比較して約20%高速化したという。標準仕様とグラフィックス向け仕様の2モデルがあり、グラフィックス向けの仕様はディスクドライブやグラフィックス機能などを強化しているという。価格はオープンで、5月下旬に出荷を開始する。http://product.apple.co.jp/
●東芝とシスコがラベルスイッチ技術の相互接続試験を完了
(株)東芝と日本シスコシステムズ(株)は、東芝のCSR(Cell
Switch Router)技術とシスコのタグスイッチ技術の相互接続に成功したと発表した。試験には、タグスイッチ技術のTDP(Tag
Distribution Protocol)と、CSR技術のFANP(Flow Attribute Notification Protocol)が用いられ、CSRが、FANPとTDPの変換を行なう。両社は、この試験の完了によって、IETF(Internet
Engineering Task Force)のMPLS(Multiprotocol Label Switching)の標準化が進むとしている。http://www.toshiba.co.jp/(東芝)
http://www.cisco.co.jp/(シスコ)
●群馬県万場町でアイティービジョンを利用した実験を実施
群馬県万場町、(社)日本有線放送電話協会などからなるアイティービジョン利用実験連絡会は5月7日から2ヵ月間にわたり、アイティービジョンを利用した有線放送施設の利用モデル実用化実験を実施する。アイティービジョンは、テレビを情報表示端末とし、有線放送電話回線との組み合わせで双方向のサービスが可能。対象の30世帯では、小型のチューナーを自宅のテレビと有線放送電話回線につないで、農業情報の入手やアンケートへの回答などを行なう。問い合わせ:TEL.03-5472-9765