マイクロソフト、Windows 2000とUNIXシステムの混在環境を実現する『Microsoft Windows Services for UNIX 2.0』日本語版を発売
2000年08月03日 21時25分更新
マイクロソフト(株)は8月3日、Windows 2000とUNIXシステムの混在環境を実現するツール『Microsoft Windows Services for UNIX 2.0』日本語版を11日に発売すると発表した。推定小売価格は2万9800円。アップグレードパッケージの推定小売価格は8400円。対応OSはWindows 2000 Server/Advanced Server/ProfessionalとWindows NT 4.0(SP4以上)。
同製品は、従来機能の“UNIXとの相互ファイル共有”や“パスワード同期化による一元管理”などをWindows 2000に対応したもの。新機能としては、Windows 2000 ServerとUNIXシステムとの間で双方向のパスワード変更を可能にする“双方向パスワード同期”や、UNIXシステムのNIS(Network Information Systems)からActive Directoryへアカウント管理を移行する“NISからActive Directoryへの移行ウィザード”などを提供する。これにより、Windows 2000とUNIXシステムの相互運用性を強化し、UNIXからWindows 2000への移行をバックアップするという。