三菱電機(株)は24日、パソコンサーバー『Linuxインターネットエントリーサーバーセット1』と『同2』の販売、およびオプションのテクニカルサポートサービス“TurboSupportOEM”の提供を25日に開始したと発表した。
『Linuxインターネットエントリーサーバーセット』 |
『Linuxインターネットエントリーサーバーセット』は、スリムタワーパソコンにターボリナックス
ジャパン(株)製のサーバーOS『TurboLinux Server 日本語6.1』をインストールした製品。アップデート発生時には、アップデートモジュールを収録したCD-ROMを、登録ユーザーに無償で送付する(1年間のみ、年間4回の予定)。
『Linuxインターネットエントリーサーバーセット1』(M3D13-R27SL1)の本体仕様は、Celeron-566MHz、128MBのSDRAMメモリー、810Eチップセット、10GBのUltra-ATA/33対応のHDD、最大24倍速のCD-ROMドライブ、10/100BASE-TXのLANインターフェースを2ポート、15インチのCRTディスプレーとなる。サイズは幅88×奥行き320×高さ306mmで、重さは5.5kg。電源はAC100Vで、消費電力は最大125W。価格は33万8000円。『Linuxインターネットエントリーサーバーセット2』(M3D13-R27SL2)は、『同1』にUPS(無停電電源装置)を付属したモデル。価格は37万8000円。
“TurboSupportOEM”は、『Linuxインターネットエントリーサーバーセット』のユーザー向けに、ターボリナックスジャパンが直接行なうインシデント制(問合せ回数券方式)のサポートサービス。価格は1万5000円から。