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米ルーセントから分離独立するエンタープライズ部門が新社名を発表――“Avaya Communication”に

2000年06月28日 00時00分更新

文● 編集部

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日本ルーセント・テクノロジー(株)の6月28日の発表によると、米ルーセント・テクノロジーズ社からの分離独立が予定されている同社の“エンタープライズネットワークスグループ”は現地時間の27日、同グループが設立する新会社の社名が“Avaya Communication”に決定したと発表した。ルーセント・テクノロジーズは2000年第4四半期末(9月30日)までに同グループの分離独立を完了する予定という。

新会社のロゴマーク 新会社のロゴマーク



新会社は、通信ハードウェア、ソフトウェアなどを提供し、ユーザーである企業がEビジネス時代をリードしていくことを目指すとしている。

社長兼CEOには、米ノーテルネットワークス社のCFOや、米Nortel Communications Systems社の社長を務め、ルーセント・テクノロジーズの前エグゼクティブ・バイス・プレジデント兼CFOのドナルド・K・ピータソン(Donald K.Peterson)氏が就任する。会長はルーセント・テクノロジーズの前CEOのヘンリー・B・シャクト(Henry B. Schacht)氏が就任する。

ドナルド・K・ピータソン社長兼CEOは「新社名は、わたしたちが今まさにやろうとしていること、つまり、企業向けの通信ソリューションを柱に独立するということを前面に打ち出したものだ。Avayaにとって、シームレスかつ容易に人々や企業を結びつける、オープンで柔軟な会社をイメージできるだろう」とコメントしている。

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