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米インテル、20億ドルを投資してアイルランドに半導体製造設備を建設

2000年06月20日 00時00分更新

文● 編集部

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インテル(株)は20日付けで、米インテル社が19日(現地時間)、20億ドル(約2100億円)を投資して、アイルランドのキルデア州のレイクスリップ工場に、0.13μmプロセス技術を導入した半導体製造設備“ファブ24”を建設すると発表した。これは、総床面積が約9万3000平方メートル以上で、約1万2500平方メートルのクリーンルームを持つ半導体製造設備。銅配線を採用した0.13μmプロセス技術が導入され、当初は200mmウエハーで製造を開始し、300mmウエハーの製造に移行していくという。現在、レイクスリップ工場では、PentiumやCeleronなどのCPUと、チップセットを製造しており、従業員は約3000人。ファブ24が増設されることにより、2004年までに1000人以上を新規に雇用するという。同社では、2001年下半期にはファブ24での半導体製造を開始する予定としている。

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