(株)リムネットは12日、米Odigo社と業務提携し、メッセージングソフト『Odigo
type R』(オディゴ タイプ アール)の無償ダウンロードサービスを、同日に開始したと発表した。同ソフトは、検索機能を装備し、共通の趣味を持ったユーザーなどを日本語で検索でき、検索したユーザーにメッセージを送信できるという。また、複数のユーザーとのチャットや、ICQ、AIM(AOLインスタント
メッセンジャー)のユーザーとの通信も可能である。さらに、サイトにアクセスするユーザー数をグラフで表示できるという。そのほか、多言語対応となっており、日本語や英語のほか、中国、韓国語、ロシア語、ポルトガル語などでチャットなどを行なえる。
『Odigo type R』 |
なお、米Odigoは12日(現地時間)、米アメリカ・オンライン社がAIMと『Odigo
version 2.5』との相互通信をブロックしていると発表した。米Odigoは、1月にICQとの相互通信を開始しており、5月31日に発表されたOdigo
version 2.5によりAIMとの相互通信も可能になったが、同社ではその発表後10日目に米アメリカ・オンラインが相互通信のブロックを開始したとしている。ただし、リムネットによれば、13日現在、AIMとの相互通信の不具合は解消しているという。