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米ミラポイントとオレンジソフト、携帯電話からメールサーバーへアクセスする技術で提携

2000年06月08日 00時00分更新

文● 編集部 高島茂男

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米ミラポイント社と(株)オレンジソフトは7日、千葉・幕張のホテルにおいて、携帯電話からメールサーバーへアクセスする技術で提携し、ソフトを共同で開発すると発表した。

米ミラポイントのストラテジックアライアンス担当ディレクターのロバート・ウェルズ(Robert Wells)氏。今回の提携は、日本のユーザーが特にメリットを受けるが、日本だけに限定したものではなくグローバル展開も視野に入れているという 米ミラポイントのストラテジックアライアンス担当ディレクターのロバート・ウェルズ(Robert Wells)氏。今回の提携は、日本のユーザーが特にメリットを受けるが、日本だけに限定したものではなくグローバル展開も視野に入れているという



ミラポイントは、ウェブブラウザーからゲートウェイを介さずに直接メールが読めるソフト『Webmail Direct』などやメールサーバー機器などを出荷している。一方、オレンジソフトは、『WAPGate』『i-modeGate』といったWAPをサポートしたゲートウェイソフトを販売している。

右の画面でWebmail Directを実行、左の画面で携帯電話でメールの送受信をデモ
右の画面でWebmail Directを実行、左の画面で携帯電話でメールの送受信をデモ



今回の提携によりミラポイントの製品に携帯電話やPDA、キオスク端末からもメールが読める機能が追加されるという。これは両社で共同開発され、今年の年末にはサービスプロバイダー向けに販売される予定だという。

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