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日本ネットワークアソシエイツ、データ暗号化製品『PGP Desktop Security 6.5.3』を発売

2000年05月16日 00時00分更新

文● 編集部

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日本ネットワークアソシエイツ(株)は15日、企業のデスクトップ/ノートパソコン向け暗号化製品の最新版『PGP Desktop Security 6.5.3』を同日発売すると発表した。特に、ノートパソコンのセキュリティーに対応する機能をオールインワンで提供するという。

同製品は、『Outlook 2000』/『Outlook Express 5.0』/『Lotus Notes4.x』にプラグインし、電子メールの暗号化/復号化を行なえる。ディスク領域の一部を暗号化領域として別ディスクドライブのように認識させ、暗号化を解除し認証すると、同領域内のファイルへのアクセスを自動的に暗号化/復号化して実行する。PGPを導入していないユーザーも使用可能な、暗号化したファイルなどを自己復号アーカイブ(SDA)に保存する機能、空き領域を自動的に完全削除する機能、企業内での暗号ソフトの管理/運用を円滑に行なうためのウィザードを搭載する。PGPネットが動作するコンピューター間では、TCP/IP通信のセキュリティーを確立できる。IPSec(Internet Protocol Security)やX.509準拠のVPN製品との相互運用やOpenPGP鍵を使用した認証などに対応する。

価格は、1001ノード以上の場合は1ノードあたり5700円、101ノード以上の場合は1ノードあたり1万1200円、10ノード以上の場合は1ノードあたり1万3900円。対応OSはWindows 95/98/NT 4.0/2000。

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