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インフォテリア、XMLベースのソフト開発会社“インフォテリア ネットワークス”と、XMLサポート会社“インフォテリア コミュニケーションズ”を設立

2000年04月25日 00時00分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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XMLソフトウェア開発会社のインフォテリア(株)は、特定用途向けのXMLソフトウェア開発を行なう会社“インフォテリア ネットワークス株式会社”、およびXML製品の技術サポートを行なう会社“インフォテリア コミュニケーションズ株式会社”を4月20日付けで設立したと発表、本日都内ホテルで記者会見を行なった。

都内ホテルで設立発表を行なったインフォテリアの平野社長
都内ホテルで設立発表を行なったインフォテリアの平野社長



インフォテリア ネットワークは、インフォテリアと、コンポーネントソフトウェア開発会社の(株)コムラッドが設立した合弁会社で、企業向けに、各種分野に特化したコンポーネントベースのソフトウェアを開発する。資本金は1億円(インフォテリア90パーセント、コムラッド10パーセント)。代表取締役社長は、コムラッドの代表取締役社長である高根英哉氏が兼任する。

インフォテリア コミュニケーションは、インフォテリアと、(有)スカイコミュニケーションズの代表取締役である田中実氏との共同出資により設立した会社で、XML製品の技術サポートと障害対応を行なう。資本金は5000万円(インフォテリア80パーセント、田中氏20パーセント)。代表取締役社長は、田中氏が兼任する。

発表の席上で、インフォテリアの代表取締役社長である平野洋一郎氏は、「インフォテリアのXML製品をコアとし、インフォテリア ネットワークスは特定ソフトウェア開発を、インフォテリア コミュニケーションズは技術サポートをそれぞれ行なう。2社の製品やサポートは、インテグレーター各社を通じて、エンドユーザーに提供していく」と語った。

インフォテリア ネットワークスの高根社長。「企業向けソフトは、企業ごとに必要な機能が異なるため、コンポーネント化することが重要。われわれは分野に特化したコンポーネントソフトウェアを開発する」
インフォテリア ネットワークスの高根社長。「企業向けソフトは、企業ごとに必要な機能が異なるため、コンポーネント化することが重要。われわれは分野に特化したコンポーネントソフトウェアを開発する」



インフォテリア コミュニケーションズの田中社長。「ユーザーにクオリティーの高い技術サポートを提供する。コミュニケーションズという社名には、ユーザーに対し迅速に対応し、ユーザーの力になるという意味がある」
インフォテリア コミュニケーションズの田中社長。「ユーザーにクオリティーの高い技術サポートを提供する。コミュニケーションズという社名には、ユーザーに対し迅速に対応し、ユーザーの力になるという意味がある」

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