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日経BP、新月刊誌“日経ネットブレーン”タイアップサイト“netbrain”をプレオープン

2000年02月08日 00時00分更新

文● 編集部 小林伸也

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(株)日経ビーピーは8日、広告主向けの説明会“2000年からのNikkeiBP Network”を都内の同社で開催した。若手社会人を対象にした月刊誌“日経ネットブレーン”を3月に創刊するのに合わせ、同日、タイアップサイト“netbrain”をプレオープン。IT関係者向けの“BizIT”、一般PCユーザー向けの“PC-Gaz!”に続く3番目のカテゴリーになるという。

プレオープンしたnetbrainのトップページ プレオープンしたnetbrainのトップページ



日経ネットブレーンは3月8日に創刊を予定。毎月8日発売で、A4変型サイズ、中綴、横組みで約180ページ(付録CD-ROMあり)。価格は690円だが、創刊号は特別定価として590円とする。発行部数は15万部を予定し、実売10万部以上を目指す。

同誌のコンセプトは“インターネットをビジネスで活用するネット世代のビジネス情報誌”。社会や経済の動きなど、ビジネスを進める上で欠かせない基本知識から、パソコンや周辺機種の新製品や使い方の情報までを網羅する。インターネットを仕事やプライベートで活用してデジタル関連情報に興味があり、かつビジネスの第一線で活躍する20~30歳代の若手社会人を読者として想定しているという。

同誌の創刊に伴い、同社では新サイトnetbrainをスタートさせる。時事ニュースの解説やトレンド分析、製品比較レビューといったコンテンツを予定するほか、記事や企業データ、株価などが検索できるデータベース機能も用意される。また掲示板や意見交換の場を設け、読者参加のサイトにしていく方針。

新サイトは2月8日にプレオープンし、創刊日の3月8日に本格スタートする。メールで情報を配信するサービス“netbrainメール”も2月15日に開始。創刊日までは毎週火曜日に配信、創刊日以降は月~金曜日の週5日配信される予定。

同社のコンピューター関連サイトは現在、IT関係者向けのBizIT、コンシューマー向けのPC-Gaz!の2つがメイン。新たにビジネスとインターネットを結びつけたnetbrainが加わることで、「ユーザーカテゴライズの精度が高まり、分野ごとの広告効果が高まる」としている。

また同社の総合ビジネスニュースサイト“BizTech”を、ユーザーごとにカスタマイズして表示できる新サービスや、メールによる情報配信サービス“BizTech Mail”を分野別に配信する計画も明らかにされた。

同社のインターネット情報誌“日経ネットナビ”は5月号(3月29日発売)からリニューアルを予定。インターネットに接続する、使うといった初歩的な段階からステップアップし、“インターネットを楽しむ”姿勢を積極的に打ち出していくという。

日経BP本社で開かれた説明会
日経BP本社で開かれた説明会

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