(株)メルコは20日、CPUにPowerPC7400-400MHz(G4-400MHz)を搭載したMacintosh用CPUアクセラレーター『HG4-PM400』を発表した。あわせて、落雷対策を施したモデム『IGM-B56KH』も発表した。
HG4-PM400 |
Macintosh用CPUアクセラレーター『HG4-PM400』は、PowerPC7400-400MHzを搭載している。同製品は、Power
Macintosh 7300から9600クラスのモデル向けで、現在搭載しているCPUと交換して装着する。Power
Macintosh 8600/200で、CPU交換前と比較して約2.3倍の高速化が見込まれるとしている。
対応OSは、漢字Talk 7.5.2J、MacOS 7.6以降。価格は9万9800円。出荷は2月上旬から。
あわせて発表した落雷対策を施したモデム『IGM-B56KH』は、K56flex/V.90対応の外付けモデム。高容量保護素子を採用し、EMCサージ規格の最高レベルであるレベル4を試験でクリアしているという。インターフェースはRS-232C(9ピン)。対応OSは、Windows
95/98/NT 4.0、MacOS 7.6以降。
IGM-B56KH |
サイズは幅148×奥行き117×高さ33mm、重さ280g。価格は9800円で、出荷は1月下旬から。
このほか、i.LINK対応のVAIOカラー採用の容量20GBのHDD『DIL-20GVA』が価格5万6000円、2.5インチE-IDE内蔵HDD『DVN-6GX』(6GB)が4万2500円、同『DVN-12GX』(12GB)が5万6000円、NEC
Expressサーバー用512MBのメモリー『EX5-SJ512M512MB』が価格34万8000円で発売される。