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国内外の家電メーカー8社で“HAVi推進協会”を設立

1999年11月17日 00時00分更新

文● 編集部 山本誠志

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(株)日立製作所、松下電器産業(株)、シャープ(株)、ソニー(株)、(株)東芝、独グルンディヒAG、オランダのロイヤル フィリップス エレクトロニクス社、フランスのトムソン マルチメディアS.A.の8社は、次世代の家庭内ネットワーク規格である“HAVi”(Home Audio/Video interoperability)を普及推進する目的で、“HAVi推進協会”を設立した。

HAViは、AV機器やマルチメディア機器などを対象とした、IEEE1394ベースの家庭内ネットワーク規格。HAVi推進協会では、HAViアーキテクチャの普及拡大を図るために、Jiniやユニバーサルプラグアンドプレイといった、他のネットワークと相互接続するためのブリッジを開発していく。

なお、HAViは12月上旬には最終仕様(1.0)を公開し、2000年1月にはHAVi推進協会8社による共同特許ライセンスの詳細について発表を予定している。同協会では、HAViに関する情報を必要とする企業や団体の参加を広く募集している。

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