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PFU、42bit読み取りのA3フラットベッドスキャナーを発売

1999年10月22日 00時00分更新

文● 編集部

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(株)ピーエフユー(PFU)は、デュアルレンズを搭載し、42bit読み取りに対応したA3フラットベッドスキャナー『DL2400pro』を21日に発表、販売を開始した。価格は148万円で、出荷開始は11月初旬の予定。

DL2400proは、10500画素CCDとデュアルレンズを採用したことで、2400×2400dpiの解像度で、RGB各色14bitの読み取りが可能(最大解像度は9600dpi)。最大濃度レンジは3.4D。スキャナーのドライバーは、独LaserSoft社の“SilverFast”を採用するとともに、PFUの画像補正ノウハウをAI化した自動補正機能のほか、プレビュースキャンから本スキャンまでの設定順序の案内を行なう“ガイダンス機能”を搭載したことで、操作がより簡単になったとしている。同社では、この1台で、A3反射原稿、4×5インチの透過原稿、35mmフィルムに対応できるとしている。

対応機種は、Macintosh/Power MacintoshとWindows 98/95/NT4.0を搭載したIBM PC/AT互換機。インターフェースはSCSI-2を採用している。本体サイズは、幅908×奥行き564×高さ216mmで、重量は約25kg。

同時に、従来機種『PS9600pro』のA/Dコンバーターを14bitから16bitにアップグレードし、本体に露出補正機能を持たせた『PS9600proII』を発売した。価格は99万8000円。

『DL2400pro』
『DL2400pro』

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