日本テキサス・インスツルメンツ(株)は20日、米テキサス・インスツルメンツ社が19日(現地時間)に発表した'99年第3四半期の決算を明らかにした。
売上高は、23億8500万ドル(約2528億円)となり、前年同期比で13パーセントの増加。営業利益は、4億3600万ドル(約462億円)となり、前年同期比で130パーセントの増加となった。純利益は、3億8300万ドル(約406億円)で、前年同期比147パーセント増となっている。
同社の半導体事業部門における売上高は、前年同期比で26パーセント増の19億2300万ドル(約2038億円)で、その内DSP関連の売上高は25パーセント増、アナログ関連の売上高は24パーセント増となっている。同社では、ワイヤレス分野が引き続き好調であるとし、DSPおよびアナログデバイスのカタログ製品分野も伸びているとしている。