日本ゲートウェイ(株)は24日、Pentium III-600MHzを搭載したミドルタワー型のワークステーション『Gateway
E-5200』の発売を開始したと発表した。主な販売対象は、機械設計/ソフトウェア開発/デジタルコンテンツ制作/EDA(Electronic
Design Automation=電気回路設計)/金融/解析/シミュレーションなどの各分野だという。価格は35万9800円で、同社のダイレクト販売、直営ショップ、インターネットにて販売が行なわれる。
E-5200はチップセットにIntel 440BX AGP setを採用し、256MBのECC対応SDRAMメモリー(最大1GB)、Ultra
ATA/66対応の27GB HDD、米3Dlabs社製のAGPグラフィックスカード『Oxygen
VX1(32MB)』、最大40倍速のCD-ROMドライブを搭載。拡張スロットは、AGP×1、PCI×3、PCI/ISA共有スロット×1、ISA×1を搭載。また、米スリーコム社製のネットワークカード『10/100
PCI Ethernet Adapter』を搭載し、10/100BASE-TXをサポートする。また、米インテル社のネットワーク管理ソフト『LAN
Desk Client Managaer V3.3』が付属し、HDD/メモリー/ファン/電源ユニット/内部温度の監視が可能だという。OSはWindows
NT4.0を搭載。なお、同製品には標準で19インチCRTディスプレー『VX1900』が付属する。