(株)富士通研究所は、VIアーキテクチャーに準拠したCORBA(Common Object Request Broker Architecture)“CrispORB”を発表した。VIアーキテクチャーは、米インテル社が提唱する、次世代サーバー間通信の技術。CrispORBは、VIアーキテクチャーに準拠した高速CORBAであり、これを利用することでクラスターシステム上のサーバーアプリケーションを効率良く開発できるようになるという。また、同社が持つ高速インターコネクト技術“Synfinity”を適用することで、CPUの負荷を低減し、パフォーマンスを向上させた。