大韓民国外交通商部/文化観光部は、日本国内の映像やゲーム、アニメーション、レコード関連企業を対象に、韓国企業と日本企業との事業/技術提携や、日本企業からの投資促進を目的とした“韓日文化産業投資説明会”を行なった。
説明会では、韓国は経済不況から立ち直り始めていることを強調、今後は若い世代を中心に市場が拡大するだろうとしている。特に、映画やアニメーション、ミュージック、ゲームについては、すでに韓国の若者に日本の作品が浸透しており、今後はこれらの流行が韓国と日本とで同時進行する可能性があるという。
両国民の意識調査では、韓国に親近感を感じる日本人は、全体の約半数、一方日本に親近感を感じる韓国人は、20代が35パーセントで最高となっており、国民同士の親近感が高まっており、ビジネスには支障はないだろうとしている。
分野別プレゼンテーションで紹介された、Nanum Technology社が運営するアジア音楽専門サイト“Let's
Music!”。現在、韓国語と英語バージョンでサービスを提供しているが、7月末には日本語バージョンを、8月末には中国語バージョンをそれぞれスタートさせるという。
この韓日文化産業投資説明会は、29日に大阪でも日本国内企業を集めて行なわれる。
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