このページの本文へ

日本SCO、『UnixWare 7リリース 7.1』日本語版を非商用向けに無償で提供を開始

1999年06月14日 00時00分更新

文● 編集部 綿貫晃

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

日本SCO(株)は、非商用向けにインテルサーバー用UNIX『UnixWare 7リリース 7.1』のフリーライセンス、およびフリーライセンス対応のメディアキットである「UnixWare 7リリース7.1 Promotional Edition」メディアキットの日本語版の提供を開始したと発表した。

『UnixWare 7リリース 7.1』『UnixWare 7リリース 7.1』



この製品は評価や理解を目的としており、その使用目的は教育機関における非商業的使用、個人の自宅における非商業的使用、60日間の評価使用、顧客などへの実演に限られている。日本SCOのサポート対象外となっているが、正式ライセンス製品を購入することによって、再インストールなしで正式サポート版へのアップグレードが可能となっている。

メディアキットは、CD-ROM2枚組で提供され、“秋葉原ぷらっとホーム”の店頭か、日本SCOのホームページにおいてオンライン購入が可能で、価格は2480円。なお、日本語のスケーラブルフォントは入っていない。ライセンスは、オンラインで取得することが可能となっている。

UnixWare 7リリース 7.1は、米IBM社と米SCO社、米シークエント社の3社が協力してIA-64対応のUNIX OSを提供する“Project Monterey”を視野に入れた製品。製品構成は、『ベースエディション』、『デパートメンタルエディション』、『メッセージングエディション』、『エンタープライズエディション』に加えて、新たに『ビジネスエディション』、『データセンターエディション』が追加された。製品版の価格は7万4000円。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン