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松下、『Let's note』のMMX Pentium-200MHz搭載モデルを発表

1998年03月03日 00時00分更新

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 松下電器産業(株)は、B5ファイルサイズの『Let's note』のMMX Pentium-200MHz搭載モデル(型番:AL-N2T520J5)を発表、3月6日に発売する。価格はオープンプライス(店頭実売価格約30万円)。



 省電力タイプのMMX Pentium-200MHzを搭載したため、バッテリー駆動時間が従来モデルの約3時間から約3.3時間へと10パーセントほどアップしたという。新たに、Internet Explorer4.0がプリインストールされるほか、Windows95のバックアップ用CD-ROMが付属。CD-ROMドライブは付属しないが、同社製のCD-ROMドライブについては、再インストール時のFDDからの起動による、自動認識などがサポートされるという。

 そのほかの仕様は従来モデルと変わらず、32MB(最大96MB)のメモリー、2.1GBのHDD、800×600ドット(26万2144色)表示ができる10.4インチTFTディスプレー、グラフィックチップは米NeoMagic社『NM2160(MagicGraph128XD)』などを搭載(VRAM 4MB)。チップセットは米OPTi Corporate Communications社の『FireStar』を採用している。

 本体サイズ(幅255×奥行き192×厚さ39mm)や重さ(1.39kg:バッテリーパック1個時)などの仕様にも変化はなく、USBポートの採用も見送られている。

 同時に、AL-N2(Let's note)/AL-N3(Let's note ace)/AL-N4(Let's note mini)シリーズ用のオプション品として、バッテリーチャージユニット(2万5000円)が追加された。重さは170g。(報道局 井上哲郎)

http://www.panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn980303-1/jn980303-1.html

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