富士写真フイルム(株)は、ファイル管理ソフト『D-File98』を2月20日に発売する。価格は4万9800円で、対応OSはWindows95/NT4.0。
同製品は、スキャナーやデジタルカメラなどから取り込んだ書類や写真のイメージファイルを、イメージそのままで管理できるというもの。ファイリング形式は、投げ込み方式の“ボックス型”と、階層管理を行なえる“ツリー型”の2種類。イメージ内の文書エリアを指定すると、OCR認識によりその部分をそのままファイル名にできるオートインデックス機能や、ファイル名や日付、コメントなどからのファイル検索機能などを搭載する。また、日本語および英語のOCR機能が追加されたほか、MAPI対応メールソフトに直接データを送信でき、イメージデータをそのままメールすることが可能。そのほか、ODBC対応の外部データベースとインデックス情報を共通化できる。なお、TWAIN対応の入力機器と連動可能。
必要システムは、CPUが486DX-100MHzまたはPentium-75MHz以上、メモリーは16MB以上(カラーデータ利用時は32MB以上推奨)。また、HDDに10MB以上の空き容量が必要(32MB以上推奨)。(報道局 桑本美鈴)
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