日本アイ・ビー・エム（株）は、同社のソフトに登場するキャラクター“不思議キャット・カルロ”のキャラクターグッズを商品化すると発表した。同社とライセンス契約を結んだバンダイグループの（株）ユタカが、まず、12月下旬にマウスパッド、フロッピーディスクラベル、貼ってはがせるシートの3製品を発売する。価格はそれぞれ1500円、300円、380円。カルロのキャラクターグッズは、これまでもパソコンの販促用として製造されていたが、商品化されるのは今回がはじめてという。
“不思議キャット・カルロ”は、IBMの幼児教育用ソフト『ファーストIBMカルロ』シリーズの案内役を務めるグリーン色の猫。同シリーズは1995年の発売以来、約35万本を出荷している人気シリーズで、12月17日には第14作『カルロとはじめる
カタカナ』をリリースする。価格は2800円。
また同社は12月17日に、ペプシコーラのキャラクター“ペプシマン”、フジテレビの番組『めざましテレビ』のキャラクター“めざましくん”にカルロを加えた3キャラクターがパソコン画面上を歩いたり飛んだりするソフト『デスクトップ
キャラクター』を発売する。価格は各キャラクターが1200円。（報道局 浅野広明）
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