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半導体業界の中高年の親睦団体“半導体シニア協会”が'98年1月に発足

1997年11月28日 00時00分更新

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 '98年1月に発足する予定の“半導体シニア協会(SSIS)”は、半導体、半導体製造装置、半導体関連の材料・部品業界において、研究・開発・製造などに携わった人や、大学・官公庁などで半導体に関する研究・職務を行なった人などの、親睦や研修を目的として設立される。

 同協会の会長には、(株)東芝の常任顧問である川西剛氏が就任する予定で、国内の大手メーカー20社あまりの関係者や、棚橋祐治・元通産省事務次官や、大見忠弘・東北大学大学院教授なども、諮問委員会や運営委員会の委員として名を連ねている。

 おもな活動内容としては、半導体業界で一線を退いた中高年やその予備軍を対象に求人就職サポートなどを含めた情報交換、研究会、業界関連資料の収集、会員誌の発行などを行なう予定。

 会員資格は、個人会員と賛助会員(企業)に分かれ、発足時には、個人会員がOBと現役が同数程度で合計200名程度、賛助会員は80社程度を見込んでいる。入会に際しては、運営員会の承認が必要となる。また、個人会員が年間1万5000円、賛助会員は売上高に応じて年間20~200万円の会費を負担する。(報道局 佐藤和彦)

問い合わせ:TEL.03-3815-8939

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