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テグレット技術開発がE-mailデータベースソフトのベータ版をリリース

1997年11月25日 00時00分更新

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 『直子の代筆』などで知られる(株)テグレット技術開発は、E-mailデータベースソフト『カナタからの手紙』のベータ版を同社ホームページにて公開した。

 送受信したメールが自動的にデータベース化されるので、メール本文内の高速全文検索が可能となるほか、検索機能を使って、あて先、送信元別に一覧表示が行なえる。“タイトル順”、“差出人順”など、メールのソートも可能。他メールソフトからの取り込みもでき、ベータ版では拡張子が“SNM”のネットスケープメール形式と、拡張子“MBX”のインターネットメール形式のメールファイルが取り込み可能。1台のパソコンを複数のユーザーで利用するマルチユーザーにも対応しており、IDごとにパスワードを設定して管理できる。

 メールデータは同社の文書データベースソフト『知子の情報Windows95』用の連続テキストに変換可能。同社の辞書ソフト『光の辞典』を持っている場合には、カナタからの手紙上から、連動して辞書を引けるようになる。

 Windows95/NT4.0に対応。必要最低メモリーはWindows95上で使用する場合8MB以上、WindowsNT4.0の場合は16MB以上。必要ハードディスク空き容量は20MB以上となっている。価格、発売日はともに未定。(報道局 市川美穂)

http://www.teglet.co.jp/japanese/products/canata/

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