千代田情報機器(株)は、米WebLine Communications社が開発したインターネットを利用した電子商取引ソフト『Webline
Platinum』および『Webline Gold』の販売を、12月1日に開始する。価格は、Webline
Platinumが450万円から、Webline Goldが135万円から。
同ソフトは、セールス側と顧客側が同一のホームページ画面を共有し、電話で会話しながら電子商取引が行なえるというもの。顧客がホームページを参照中に、画面上の“CALL
ME”ボタンをクリックすると、セールス側のオペレーター端末に接続できるという仕組みになっている。
従来のホームページや電話によるセールスに比べ、直接の対面セールスにより近づくことで、顧客の誤解を減らし、的確な販売が行なえるだけでなく、セールスマンの移動に伴う時間や経費が節約できるというメリットがある。このような電話とホームページを利用して同時に対話できる“TeleWeb”市場は、2000年には米国で300~400億円規模に成長すると予測している企業もある。
サーバーとして、Pentium-200MHzまたはPentium Pro-180MHz以上で動作するWindowsNT
Server4.0が必要。セールス側および顧客側は、Netscape Navigator3.0やInternet
Explorer3.02など、Javaが機能するブラウザーが必要。(報道局 浅野広明)
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