ニチメンデータシステム(株)は、米NuMega Technologies社が開発したデバッグ支援ソフト『DevPartner
Studio』の日本語版を12月1日に発売する。
同製品は、マイクロソフトのプログラム開発ソフトウェアパッケージ『Visual
Studio』に含まれるプログラミング言語“Visual Basic”、“Visual C++”、“Visual
J++”に対応し、Windowsソフトの開発工程においてデバッグ、テスト、メンテナンスを行なうもの。以下の5本のソフトが含まれている。
『BoundsChecker Visual C++ Edition』:Visual C++対応。広範囲にわたるエラーを自動検出し、修正情報をレポートする。単体価格は14万8000円。
『SmartCheck』:Visual Basic対応。広範囲にわたるエラーを自動検出し、修正情報をレポートする。単体価格は12万8000円。
『CodeReview』:Visual Basic対応。ソースコード分析によりエラーを検出するほか、ソースコードの標準化、メンテナンス性の評価などを行なう。単体価格は9万8000円。
『FailSafe』:Visual Basic対応。エラーの分析、レポートなどを行なう。リカバリー機能を持ち、プログラムのクラッシュを防ぐ。単体価格は9万8000円。
『SoftICE』:Visual Basic、Visual C++、Visual J++対応。実行中のプログラムすべてを各レベルにおいてアクセスできる。複数のスレッド、プロセスを同時に監視、デバッグする。単体価格は、Windows95/NT4.0版がそれぞれ10万8000円/12万8000円。
価格は5本セットで29万6000円。いずれかの製品をすでに持っている人のために、19万8000円でDevPartner
Studioへのアップグレードサービスも行なわれる。また、DevPartner
Studioのユーザーを対象に、“スマートサブスクリプション”として、新製品の無償提供や製品の無償アップグレードサービスを1年間限定で実施しており、価格は14万8000円。
なお、12月1日から'98年3月31日まで、リリースキャンペーンを行なっており、DevPartner
Studioが24万8000円で販売されるほか、各サービスが3~5万円値下げされる。(報道局 浅野広明)
http://www.nichimen-nds.co.jp/projects/boundschk/index.html