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KDDがデジタル圧縮型の国際テレビジョン伝送サービスを開始

1997年11月17日 00時00分更新

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 国際電信電話(株)(KDD)は、France Telecom社の映像サービス販売子会社GloveCast社と共同で、日本とフランス間における国際テレビジョン伝送サービス『ルート66』を11月25日に開始する。

 同サービスは、フランス側からのアナログ映像信号をデジタル圧縮し、インド洋上のインテルサット衛星を経由して、8Mbpsで日本に送信するというもの。KDDの持つ山口衛星通信所で受信したのち、KDD大手町で再びアナログ映像信号に変換し、顧客へ配信する。デジタル圧縮して送信することで、衛星回線コストが削減されるというメリットがある。

 衛星デジタル多チャンネル放送における委託放送事業者をはじめとした、放送事業者をメインターゲットとしている、通信料金は、最初の15分間が5万6000円、以後1分ごとに3000円。日本、フランスいずれでも支払いが可能。(報道局 浅野広明)

http://www.kdd.co.jp/

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