ユーザーにとって管理者は「コンピュータに詳しい人」。だから、ハードウェアに対する相談や質問もあるだろう。よってここで紹介するPCやネットワーク機器のアーキテクチャに対する知識も必要となるはずだ。
見て分かるパソコン解体新書
大島篤 著 ソフトバンクパブリッシング ISBN4-7973-0523-1 本体2000円 |
同社の雑誌「PC USER」(旧Hello!PC)の人気連載を単行本化したもの。パソコン、CPU、各種ディスクドライブなどの内部構造などが、すべてカラーの図解で分かりやすく解説されている。それぞれのハードウェアの仕組みがどのようになっているかを知りたい管理者にとっての入門書として利用できる。同じシリーズに、プリンタなどの周辺機器などを解説したものも出版されている。
図解で分かる PCアーキテクチャのすべて
小泉修 著 日本実業出版社 ISBN4-534-03026-6 本体2500円 |
マザーボードやチップセット、ビデオやネットワークカードなど、PCアーキテクチャについて解説。タイトルどおり、多くが図説されていて視覚的に分かりやすい。今年の1月に出版された本なので記述されている内容も新しい。なお、同シリーズには「図解で分かるLANのすべて」という本も出版されている。ネットワーク全般についてはそちらで解説されているので、あわせて読んでみるのもいいだろう。
アライドテレシス 「ネットワーク講座」
http://www.allied-telesis.co.jp/sol/アライドテレシスのWebページ内の1コーナーで、ネットワーク機器の基礎的な知識が得られるネットワーク講座や用語集が充実している。また講座はハードウェアだけでなく、プロトコルなどネットワーク全般が解説されている。
日本のコンピュータ情報
http://www.fujitsu.co.jp/itj/国内のIT関連企業のニュースなどを自動的に収集し、それに対するリンクを掲示している。新製品やファームウェアのアップデートだけでなく、セキュリティ情報などあらゆる最新情報が集まっている。1時間ごとに更新されるので、毎日でもチェックしたい。
PC玉手箱
http://compsite.orixrentec.co.jp/コンピュータなどのレンタルやリースを行なっているオリックス・レンテックによるページ。リースやレンタルの基本的な知識だけでなく、用語集やシステム構築のハウツー、最新動向やメーカーリンク集など内容が充実している。