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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” ― 第89回

まん丸な目の猫をもとめて

2009年02月11日 10時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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夕方に見つけた猫
夕方に見付けた猫。目が細い楕円形。夕方なのにまだまだ猫の目は丸くならないのである(2008年10月撮影 ニコン「D90」)

 前回に続き、今週は屋外猫編である。

 猫の顔のアップ写真を見てみると、やはり屋外で撮った猫写真はみな目が細い。撮るのはたいていは昼間だし、曇天でも雨天でも猫の目ってそんなに丸くはならない。カメラにとっては暗いシチュエーションでも、猫には「まだまだ明るいぜ」ということらしい。さすが猫だ。

 真冬の曇天下の夕方でもこんな感じ。

曇天下の夕方の猫の目
曇天下の夕方の猫の目。日が暮れてないとまだまだ目も細めである(2009年1月撮影 ソニー「α900」)

 当たり前だけど、猫が日陰の暗い場所にいても、猫の目が見ている風景が日向だったり太陽の方だったり……明るい場所なら目は細いのである。

 だから目が細い写真は簡単に撮れる。

 これなんか、冬の夕方なんだけど、夕日を顔に浴びてるので目はすんごく細い。線が1本あるだけって感じ。わざわざ太陽の方を見なくてもいいのにねえ。

線のように細い。これぞ猫の目
わざわざ夕日に目を向けているのですごく明るくて目も細い。線のように細い。これぞ猫の目(2009年2月撮影 キヤノン「PowerShot SX1 IS」)

 お次は文字通り真っ昼間の撮影。午後2時過ぎ。

JR鶴見線で撮った子猫。よく見ると……目が小さいっ。
JR鶴見線で撮った子猫。よく見ると……目が小さいっ。夜になって目が丸くなったとこも見てみたい猫である(2008年11月撮影 ニコン「D90」)

 彼の目はメチャ小さかった。細いんじゃなくて小さい。こんなに小さくていいのかというくらい。もともと目が小さい猫なんだろうか、ちょっとびっくりである。

 細いときの猫の目もいろいろなのだ。

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