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パナソニックがカラーOCRソフト「読取革命 Ver.13」を発表

OCR初心者でも仕事はかどる「かんたんモード」を搭載

2009年01月28日 00時00分更新

文● 佐久間康仁/企画報道編集部

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 メールやイントラネット(社内向けWebサービス)が普及した今でも、伝票や申請書など、紙の書類が使われるケースは少なくない。それらが集まる総務や経理などの部署は、いちいち手作業で書き写すのに手間がかかるし、転記ミスも起こりやすい。

 そんなときに便利なのが、スキャナーで読み込んだ画像を文字認識してテキストやWord/Excelファイルなどに変換してくれるOCRソフトだ。パナソニックはOCRソフトの最新版「読取革命 Ver.13」を2月27日に発売する。

通常版パッケージバージョンアップ版パッケージ
読取革命 Ver.13のパッケージ。左は通常版、右は6800円のバージョンアップ版

 読取革命 Ver.13は、OCRソフトを使うのが初めてという人にも分かりやすく、画面上部に3ステップで実行する手順を示した「かんたんモード」を搭載したのが特徴。従来のアイコンバーを並べた「標準モード」への切り替えも1クリックで行なえる。

かんたんモード 標準モード
読取革命 Ver.13の画面。左が新たに採用された「かんたんモード」。上部に3ステップで読み込みから認識まで行なえるシンプルなメニューが表示されている「標準モード」では、従来同様のアイコン群が並ぶ

 画面にはスキャナーなどで読み込んだ画像ファイルと、OCR機能でレイアウトや文字情報を認識・変換した結果を左右に並べて表示され、必要があれば手動で修正できる。変換後のデータはWord/Excel/PowerPoint(Office 2007形式含む)/PDF(パスワード設定が可能)に加えて、マイクロソフトが提唱する電子文書規格「XPS(XML Paper Specification)」にも新たに対応した。XPS形式はまだまだ普及したとは言えないが、Windows VistaやOffice 2007で採用されているほか、Windows XP/2000でも無償のビューアが提供されており、OfficeをインストールしていないPCでも閲覧できるというメリットがある。

 このほか、罫線が印刷されていない表(タブ区切りの文書)を読み込んで認識し、Excelファイルに変換したり、翻訳ソフト「ATLASシリーズ」「コリャ英和!一発翻訳」シリーズと連携し、読み込んだ文書を英訳/和訳することが可能だ。

 対応OSはWindows Vista/XP/2000。価格は製品版が1万2800円だが、ダウンロード版は9800円(想定価格)と割安。イメージスキャナーなどに付属する「読取革命 Lite」も対象となるバージョンアップ版なら6800円とさらに手頃だ。このほか、オフィスなどで一括購入する場合は5/10/25件のライセンス版も用意されている。


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