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フォトレポート

ウィルコム春モデルのおサイフPHSを徹底チェック

2009年01月22日 23時00分更新

文● ヤシマノブユキ

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バウムクーヘンをイメージした「BAUM」

 2009年春商戦向けに発表されたウィルコムのPHS音声端末、2機種。バウムクーヘンをイメージしたというポップな「BAUM」と、落ち着いた雰囲気の「WX340K」。ともに、PHSで初のおサイフケータイ(ウィルコム ICサービス)に対応したのが最大の特徴。時間帯に応じ、適切な推測変換候補を表示する「iWnn」の採用でメールなどの日本語入力がしやすくなったほか、Flash Lite 3.1にも対応し、視覚的に楽しめる待受画面やゲームがプレイできるようになった。ここでは端末の詳細を、写真によるレポートでお届けする。

ポップ&カラフルでおいしそうなBAUM

カラーバリエーションは4色。ちなみに、ウィルコム社長の喜久川政樹氏がプレゼンテーションの際に「この色がきれいでね」と手にしていたのはパープル(右から2つめ)。個人的にはバウムクーヘン色(?)がないのが残念

同じ京セラ製の「HONEY BEE 2」(左)と比較。幅と厚さはほぼ同じだが、高さと重さがBAUMの方があるため、手にもつとひとまわり大きい印象を受ける。カップルで「おそろ」で持つのにいい組み合わせかもしれない

有効197万画素カメラやFeliCaポートは背面に配置されている。なお、カメラはマクロ撮影に対応し、QRコードを読み取れる(HONEY BEE 2はマクロ非対応)。また、WX340Kと異なり、オートフォーカスは搭載しない

WX340Kと並び、PHSで初めておサイフケータイに対応。一覧にあるサービスのほか、ヨドバシカメラのアプリも提供される。モバイルSuicaやビックカメラにも春以降順次対応する。すでにリーダー/ライターからおサイフアプリを起動できる機能を備えており、将来的にはドコモのトルカのような、クーポンを取り込むサービスにも十分対応できるという

おサイフケータイ機能を使い、他のケータイに送信できるデータの一覧。「本体メモリ」を選択すると、データフォルダー内にある任意の画像なども送信できるようになっていた

Flash Lite 3.1対応ということで、データフォルダーにはFlashゲーム(迷路に沿ってボールを転がすもの)がプリインストールされていた

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