写経用の下書きや漢詩もできる
作りかたのポイントは、(1)「ページ設定」の[余白]タブで「印刷の向き」は縦に変更。
続いて[文字数と行数]タブで、(2)[フォントの設定]ボタンを押して、[AR行楷書体H]を選ぶ。サイズは[50]にした。
下書きとして使うときは、文字色を薄いグレーにする。
次に(3)[文字数と行数を指定する]にチェックを入れて、文字数を[17]、行数を[7]に設定した。
なお、フォントによっては漢字が表示できないので、MS明朝で代用する。
作りかたのポイントは「ページ設定」の(1)[文字数と行数]タブで、基本の日本語フォントは72ptに設定して、[文字数と行数を指定する]にチェックをつける。
(2)「文字数」は[5]、「行数」は[5]を指定することで、5文字×5行の下地ができる。
「春暁」(タイトル)と「孟浩然」(作者名)の部分のみ、ドラッグで選択して48ptに下げた。
一太郎の場合
一太郎では、学年別の配当漢字にしたがってルビを付ける機能がある。
たとえば「小学校3年生以上で習う漢字にはフリガナを付ける」といった処理ができる。
小学校の先生方にはたいへん役に立つ機能だ。
和文40書体、欧文27書体が使えるハガキ・住所録ソフト
定番のハガキ・住所録ソフトの2009年年賀状版。
「バジョカ廉書体」など個性的な和文フォントを多数収録。
ソフト本体のインストール後に、使うフォントだけを選んで追加インストールする。
- 製品名
- 筆まめ Ver.19
- 発売元
- クレオ
- 価格
- 6380円(パッケージ版)
- 対応OS
- Windows Vista/XP/2000(SP4以上)
- URL
- http://fudemame.net/
(次ページ、「縦書き原稿用紙で書く」に続く)
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