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ベールを脱いだ「D3X」──2450万画素CMOS搭載

2008年12月01日 16時59分更新

文● 小林 久/トレンド編集部

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 ニコン初のフルサイズCMOS搭載機であり、同社フラッグシップ機として君臨してきた「D3」。同社の通例では、一桁台の最上位機種には、型番の末尾に「X」の文字を付けた、強化モデルが登場する。それでは「D3X」登場のXデーはいつかなのか、そしてスペックはどうなるのかが、デジタルカメラファンの間で、話題になっていた。

D3XにAF-S NIKKOR 50mm f/1.4Gを装着したところ

2450万画素のCMOSセンサーを搭載


 そして本日12月1日、「D3X」がベールを脱いだ。D3は有効1210万画素、最高ISO 2万5600相当の高感度撮影を売りとしていたが、D3Xは2450万画素の高画素センサーを搭載したモデルとなった。これにより、スポーツや報道向けのD3と、ファッションや広告写真に適したD3Xという性格の異なる2つのフルサイズ機が登場したことになる。

 価格はオープンプライスで、店頭での販売価格は90万円前後になる見込み。

 採用されたセンサーは、ニコンD300などと同じ、A/Dコンバーター内蔵型。画素数や仕組などは、ソニー「α900」搭載センサーと共通点があるが、D3Xのために新たに設計したものだという。画質に大きく影響するローパスフィルターの開発にもこだわった。

 常用感度はISO 100~1600。1段分の減感処理、2段分の増感処理を併用すれば、ISO 50~6400相当の感度をカバーできる。RAW記録は12bitまたは14bit。5:4のアスペクト比(30×24:有効2040万画素相当)に対応。FXフォーマット時と5:4の撮影で、毎秒5コマ、有効1050万画素のDXフォーマット撮影時には毎秒7コマの連写が可能になっている。

 なお、ライブビューには対応するが、ローパスフィルターの振動によるホコリ除去機能は搭載していない。100%視野率のファインダーや、起動時間約0.12秒/レリーズタイムラグ約0.04秒を達成するなど、ボディー性能に関しては、D3と同水準となる。

GPSユニットのGP-1

 本体サイズは、幅159.5×奥行き87.5×高さ157mmと同等。重量は約1220gと約20g軽量化している。撮影時の位置情報を記録するGPSユニット「GP-1」(2万2050円)にも対応する。

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