芍薬の花をまとった真紅のノート
本日開催された新製品発表会では、世界的に著名なファッションデザイナー、ヴィヴィアン・タム氏とのコラボレーションで生まれた「HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition」も国内で初披露となった。
左から日本HP取締役副社長執行役員の岡隆史氏、モデルの椿姫彩菜さん、俳優の要潤氏、米HP SVPのサティーブ・チャヒール氏、
9月に香港で開催されたイベント(関連記事)でも紹介されていたが、日本でも来年2月に発売される。価格に関しては未定だが「できる限りがんばる」(日本HP パーソナルシステムズ事業統括 菊池友仁氏)とのこと。
米国本社から来日したシニアバイスプレジデントのサティーブ・チャヒール氏とタム氏本人に加え、HP Mini 1000を持つのにふさわしい人物として、招かれた要潤氏と椿姫彩菜さんのトークセッションも行われた。
会場には、ニューヨークからヴィヴィアン・タム氏も来日し、キャットウォークの上で紹介された初めてのコンピューター製品の誕生秘話について語った
天板に鮮やかな花をあしらったVivienne Tam Edition
Enterキーは「喜」を二つ重ねた「ダブルハピネス」ボタンとなっている
ZEN-design “uzu”との比較。表面処理の違いによって、触った感触も異なる。Vivienne Tam Editionのほうがつるつるしている
ストラップ取り付け部分など細かい部分の加工に関しても違いがある
背面。リチウムイオンポリマー電池を使用することで、底面はフラットで薄い
要さんと椿姫さんには、HP Mini 1000がプレゼントされた
長年パソコンを開発してきたHPの歴史を紹介する一幕もあった。写真左は1982年に登場した初めての持ち運べるパソコン。右は1993年に登場した1.3kg、9時間の駆動が可能なSSD搭載ノート。Windows 3.1とOfficeを採用していた
同日夕方、「HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition」をテーマにしたファッションショーも行なわれた