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速い?便利?DVD MovieWriter 7を使ってみた

2008年07月02日 16時00分更新

文● 伊藤裕也

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コーレルのDVDオーサリングソフト「Ulead DVD MovieWriter 7」。発売は7月25日で、通常版は1万5540円。対応OSはWindows Vista/XP

分かりやすくなったユーザーインターフェース

 コーレル「Ulead DVD MovieWriter」は、パソコンで録画したテレビ番組やビデオカメラで撮影した映像を編集できるDVDオーサリングソフト。HD画質(1080i)のビデオ編集や、Blu-ray Discへの書き込みにも対応している。

 その最新バージョンが7月25日発売の「Ulead DVD MovieWriter 7」だ。今回の注目点は「BDサポートの強化」「ビデオ編集・出力時のパフォーマンス向上」の2点だ。

 これらについては後半で触れるとして、まずはUIから見ていこう。起動時に表示されるランチャーが一新され、従来はタテ一列で並べていたボタンが、目的に合わせて上下に振り分けられている。

デザインが一新されたランチャー。ビデオ編集関連が上部、データ書き出し関連が下部にまとまっている

 また、ウィンドウ下部のボタンにはマウスカーソルをのせるとガイドを表示するなど、ユーザーに親切な設計になっている。プロジェクト新規作成時のビデオフォーマット指定時に、BDやAVCHDをロゴで確認できるようになるなど、より直感的に扱えるようになっている。

マウスカーソルをのせるとガイドを表示する。前バージョンよりも大きなフキダシを採用し、より見やすくなっている

新規プロジェクト作成画面。メディアはCD/DVD/Blu-rayから選択。今回からHD DVDのサポートはなくなっているので要注意

 メインウィンドウには、作成の手順を3ステップで表示するエリアがウィンドウ上部に設けられている。「今どのステップにいるのか」がわからない初心者にとっては嬉しい機能だろう。ただ、このステップは表示されるだけで、それぞれの機能を直接呼び出すことはできない。その点は少し残念だ。

プロジェクトのフォーマット選択画面。初心者にも分かりやすく説明が表示される

メインウィンドウ。入力→メニュー作成→出力のステップを確認しながら作業できるようになった

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